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モリサワがUDフォントとSDGsセミナーを名古屋で開催、ノンデザイナーにフォントの重要性を伝える

text: LEAFLA編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

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記事の要約

  • モリサワがUDフォントとSDGsに関するセミナーを開催
  • 2024年10月8日に名古屋で「フォントから始めるUDとSDGs」を実施
  • ノンデザイナー向けにUDフォントの重要性を解説

モリサワがUDフォントとSDGsに関するセミナーを名古屋で開催

株式会社モリサワは「ノンデザイナーにこそ知ってほしい フォントから始めるUDとSDGs」と題したセミナーを2024年10月8日に名古屋で開催すると発表した。本セミナーは「デザインの力でイノベーションを起こす 〜文字の力は伝わる力〜」と題したシリーズセミナーの第2回目で、対面形式で実施される。[1]

セミナーでは、UDフォントの概要や開発・普及活動、企業価値やSDGs貢献への影響などが解説される。また、モリサワの近年のSDGs活動についても事例を交えて紹介される予定だ。デザインやフォントに興味のある方だけでなく、特にノンデザイナーの方にUDフォントの重要性を知ってもらうことを目的としている。

開催概要としては、2024年10月8日の15時から17時まで、ナゴヤ イノベーターズ ガレージにて無料で開催される。定員は50名で、デザインやフォント、ブランディングに興味がある方や企業の広告・マーケティング部門の方、SDGsやインクルーシブ事業の担当者などが対象となっている。講師には株式会社モリサワ ユーザーサポート部の山浦聡氏が登壇する予定だ。

UDフォントとSDGsセミナーの開催概要

項目 詳細
イベント名 ノンデザイナーにこそ知ってほしい フォントから始めるUDとSDGs
開催日時 2024年10月8日(火)15:00~17:00
会場 ナゴヤ イノベーターズ ガレージ
参加費 無料
定員 50名
対象者 デザイン・フォント・ブランディング関心者、広告・マーケティング部門、SDGs担当者
講師 株式会社モリサワ ユーザーサポート部 山浦 聡
セミナーの詳細・申し込みはこちら

UDフォントについて

UDフォントとは、Universal Design(ユニバーサルデザイン)の理念に基づいて設計されたフォントのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • 読みやすさと視認性の向上を重視した文字デザイン
  • 高齢者や視覚障害者を含む多様なユーザーに配慮
  • 文字の形状や太さ、間隔などを最適化し、誤読を防止

UDフォントは、情報のアクセシビリティを向上させる重要なツールとして注目されている。モリサワのセミナーでは、このUDフォントが企業価値やSDGs貢献にどのような影響をもたらすかが解説される予定だ。フォントの選択が情報伝達や企業イメージに与える影響を理解することで、より効果的なコミュニケーション戦略の構築につながるだろう。

UDフォントとSDGsセミナーに関する考察

モリサワが開催するUDフォントとSDGsに関するセミナーは、デザインの専門知識がない人々にも重要な情報を提供する点で意義深い。特に企業の広告・マーケティング部門やSDGs担当者にとって、UDフォントの活用が企業価値向上やSDGs達成にどのように貢献するかを学ぶ貴重な機会となるだろう。ただし、50名という限られた定員で、どれだけ広範囲の参加者にリーチできるかが課題となる可能性がある。

今後、このようなセミナーをオンラインでも並行して開催することで、より多くの人々がUDフォントとSDGsの関連性について学ぶ機会を提供できるかもしれない。また、セミナー後のフォローアップとして、参加者が自社でUDフォントを実際に導入する際のサポート体制を整えることも重要だろう。具体的な導入事例や効果測定の方法など、より実践的な情報提供があれば、参加者の行動変容につながる可能性が高まる。

さらに、UDフォントの活用範囲を広げるために、ウェブサイトやモバイルアプリケーションなどデジタル領域での活用方法も今後のテーマとして期待される。デジタルトランスフォーメーション(DX)が進む中、UDフォントがどのようにデジタル環境でのユーザビリティ向上に貢献できるかについての議論も重要になってくるだろう。モリサワには、フォントメーカーとしての専門性を活かし、このような新しい領域での情報発信やソリューション提供にも期待したい。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「「ノンデザイナーにこそ知ってほしい フォントから始めるUDとSDGs」セミナーを開催【10/8・名古屋】 | 株式会社モリサワのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000494.000010848.html, (参照 24-09-10).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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