夏
街路樹の水やりを市民と共有、ベルリンのデジタル緑化活動
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ベルリンで進む、市民とデジタル技術による街路樹の水やり
夏の猛暑や局地的な大雨など、気象の変化が都市の樹木管理に影響を与えています。ドイツ・ベルリンでは、街路樹を乾燥から守るため、市民が水やりに参加できるデジタルプロジェクト「ギース・デン・キーツ」が展開されています。ベルリン市の公的イノベーション研究所「シティラボ・ベルリン」が手がける取り組みで、オンラインマップを通じて、市内にある90万本以上の樹木の情報を確認できます。[1]
マップには樹種や樹齢、周辺の降水量をもとに算出した水やりの必要量が反映され、過去に補給された水の量や日時も共有できます。水が不足している木は色で判別できるため、市民が水やりの対象を探す際にも役立ちます。実際に、シャルロッテンブルク地区では、住民が近所の樹齢8年のボダイジュを見守り、暑い季節に週1回、約20リットルの水を与えています。また、フリードリヒスハイン=クロイツベルク区では、夏の間、ゆっくりと水を供給できる給水バッグなどを住民に無料で貸し出しています。
身近な街路樹を守るために、地域住民ができること
街路樹の管理に関心があっても、どの木に水が必要なのか、どのくらい与えればよいのか判断に迷う方もいるかもしれません。ベルリンの取り組みでは、樹木ごとの情報と水やりの記録を共有することで、住民が行動しやすい仕組みを整えています。特に、根が十分に発達していない若木は、成長した木より頻繁な水やりが必要です。ボダイジュのように大きな樹冠を形成する街路樹は、日陰をつくり、花がミツバチの蜜源にもなります。都市の緑を維持するうえで、行政による管理だけでなく、市民が身近な木の状態を知り、継続的に関わることの大切さを示す事例です。
References
- 猛暑に長雨... 気候変動から街路樹を守る「水やりDX」が都市を豊かにする─ドイツの「市民参加型水やりプロジェクト」(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース. Yahoo!ニュース(参照 2026-10-11)
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