新品種イネPD211、実証栽培で生育期間と収量を評価

PD211

新品種イネPD211、実証栽培で生育期間と収量を評価

2026.10.03 ・ リーフラ編集部

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PD211実証栽培で生育期間や収量を評価

新品種イネ「PD211」、1ヘクタールの実証栽培で特性を確認

ベトナムのタインラム村では、2026年の作付けシーズンに実施した高品質純米品種「PD211」の実証モデルについて、9月28日に評価会議が開かれました。PD211は食糧作物・食用植物研究所が開発した品種で、ドンギー農業協同組合の1ヘクタールで6月から栽培され、対照品種には「ダイトム8」が用いられました。

モニタリングでは、PD211の生育期間は97〜100日で、ダイトム8より5〜8日短い結果となりました。有効分げつ率は83.3%で、倒伏への抵抗性も確認されています。主要な病害虫の感染レベルは0〜3と低く、実収量は1ヘクタール当たり55.2キンタルと見込まれ、対照品種の50.2キンタルを上回りました。試食では、粘りがあり、ほのかな香りと風味があり、冷めても柔らかさを保つとの評価も示されています。[1]

短い生育期間や地域適応性を、今後さらに検証

生育期間の短さや収量、倒伏・病害虫への反応を重視して品種を選ぶ生産者にとって、今回の実証結果は比較材料のひとつになりそうです。一方、今回の試験はタインラム村の1ヘクタールで行われた初期的な実証です。関係者は2027年春作にも異なる土壌条件でPD211を栽培し、より包括的な評価を行ったうえで、地域内や省内での栽培拡大を検討する方針を示しています。

References

  1. 新品種イネPD211の実証モデルの結果を評価する. Vietnam.vn(参照 2026-09-28)

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