奥能登の放任果樹園で栽培再開、ブドウが初収穫

冬

奥能登の放任果樹園で栽培再開、ブドウが初収穫

2026.10.03 ・ リーフラ編集部

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奥能登の放任果樹園で栽培再開、ブドウが初収穫

被災後に手が回らなくなった果樹園で、ブドウが初収穫

能登半島地震や豪雨などの自然災害が続いた石川県能登地域で、管理が行き届かなくなっていた果樹園の再生が進んでいます。志賀町では、震災後に放任状態となっていた園地を、災害支援に携わってきた小川大裕さんが管理。合同会社を設立し、認定農業者の資格を取得したうえで、昨冬から園地の整備に取り組んできました。

現在は約1.1ヘクタールを管理し、このうち約30アールのブドウ園では2026年に初収穫を迎えました。管理を始めた当初は、リンゴの枝が伸び、さび病や黒星病が広がっていたほか、ブドウにも枯死寸前の木があったといいます。専門家の指導を受けながら手入れを続け、11月には地元の保育園児を招いたリンゴの収穫体験も予定されています。[1]

被災地の農地を守り、地域の営みにつなげる取り組み

自然災害をきっかけに農地の管理を続けることが難しくなる地域では、園地を引き継ぐ新たな担い手の存在が重要になります。今回の取り組みは、災害支援を続けてきた人が農業にも関わり、放置されていた果樹園を再び収穫できる場所へ整えていく事例です。被災地域の農業や果樹園の維持、地域内での農地活用に関心がある方にとって、担い手のあり方を考える一つのケースとなりそうです。

References

  1. 奥能登豪雨から2年 被災地に実り再び ボランティア男性の決意(日本農業新聞) - Yahoo!ニュース. Yahoo!ニュース(参照 2026-09-28)

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