DNAメチル化

DNA配列を変えずに植物を改良する新たなエピゲノム編集技術

2026.08.24 ・ リーフラ編集部

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DNA配列を変えずにメチル化を調整する新技術を開発

愛媛大学などの研究グループは、DNA配列そのものを変更せず、DNAメチル化を調整するエピゲノム編集の新しい「nSpCas9システム」を開発しました。Cas9タンパク質にDNAメチル化に関わる酵素を1つ直接結合させ、nickase型のSpCas9を使うことで、高い制御効率を保ちながら影響する領域を限定できる仕組みです。研究では、DNAメチル化を付けたり外したりすることで、花が咲くタイミングを制御できることも示されています。成果は2026年6月1日、学術誌「Plant and Cell Physiology」の電子版で公表されました。[1]

植物の品種改良にどうつながる?

植物の育種や新しい品種改良技術に関心がある方にとって、DNA配列を変えずに遺伝子の働きに関わる状態を調整できる点が、この研究の特徴です。今回の研究対象はシロイヌナズナですが、研究グループは将来、イネやトマト、柑橘など幅広い作物の品種改良につながることを期待しています。

References

  1. 遺伝子を壊さず「遺伝子のはたらき」だけを操作するエピゲノム編集技術植物の品種改良につながる次世代新技術 | プレスリリース | 愛媛大学. ehime-u.ac.jp(参照 2026-06-22)

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