夏
福岡市の都市緑化、夏の木陰を測る視点とは
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福岡市の都市緑化、緑の量と木陰の確保が課題に
福岡市では公園のリニューアルや植樹が進められる一方、市街化区域の緑被率は2022年に19.8%となり、5年前から1.2ポイント低下しました。街路樹の高木は2024年時点で5万4,269本あり、2009年より増えているものの、2019年を境に病害虫や老齢化などの影響で減少傾向にあります。市は2034年までに都心部の中高木を2,624本から1万本へ増やすほか、樹林地の面積や都市緑化によるCO2吸収量を増やす目標を掲げています。[1]
都市の暑さを考えるうえでは、地面のうち緑が占める割合だけでなく、樹木の枝葉が上空から地面を覆う「樹冠被覆率」という指標もあります。芝生や花壇は緑被率には含まれますが、木陰を示す樹冠被覆率には含まれません。参考記事では、福岡市の基本計画にこの指標の現況データがなく、ニューヨークやメルボルンなどでは樹冠被覆率について具体的な目標を設けていることが紹介されています。
夏のまちづくりでは「緑があるか」だけでなく木陰にも目を向ける
公園や街路の緑化に関心がある方にとって、芝生や花壇の面積だけではなく、実際に日差しを遮る樹木がどの程度あるのかという視点は、夏の都市空間を考える材料になります。福岡市では都心部の植樹本数を増やす計画が進められており、今後の都市緑化を見る際には、緑の面積や本数に加えて、木陰をどのように確保していくのかも確認しておきたいポイントです。
References
- 「飾る緑」と「気候インフラ」福岡市都市緑化の課題と海外事例|NetIB-News. data-max.co.jp(参照 2026-09-30)
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