市田柿

市田柿の皮をリキュールへ 高校と地域が連携

2026.09.09 ・ リーフラ編集部

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市田柿の皮を生かしたリキュール開発がスタート

長野県飯田市の県下伊那農業高校が、地域特産の干し柿「市田柿」の加工時に出る皮を活用し、リキュールの商品化に取り組んでいます。JAみなみ信州の市田柿工房では、皮やへたなど約100トンが廃棄されており、原料となる柿の約20%に相当します。同校では2023年から、柿の皮を菓子や家畜飼料、堆肥として利用する研究を進めてきました。今回は、より多くの皮を活用する方法として酒類の開発に挑戦します。[1]

開発には同校の生徒に加え、飯田市の合同会社クロドテンリュウ、地元の酒造製造業者、JAみなみ信州が参加します。市田柿の収穫・加工が始まる10月以降に原料を確保し、本年度中の完成を予定しています。柿らしい風味を生かすため、加工済みの市田柿も一部使用する計画です。次年度以降には、ふるさと納税返礼品への採用や一般販売も目指しています。

秋の特産品を「捨てずに生かす」地域づくりの一例に

柿を育てている方や、農産物の加工で出る副産物の活用に関心がある方には、身近な地域資源の使い道を考える一例になりそうです。これまで廃棄されていた市田柿の皮を新しい商品へつなげる今回の取り組みは、学校・企業・JAが連携しながら、地域の農産物を別の形で生かそうとする試みです。

References

  1. 「市田柿」の皮をリキュールに 下伊那農高が地元企業、JAと連携(日本農業新聞) - Yahoo!ニュース. Yahoo!ニュース(参照 2026-09-09)

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