夏
雨不足で島ノ瀬ダムの農業用水停止へ、梅への影響懸念
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雨不足で島ノ瀬ダムの水位低下、農業用水を停止へ
和歌山県みなべ町や田辺市の梅・ミカン畑へ水を供給する島ノ瀬ダムでは、長期間の雨不足により水位が低下しています。ダムを管理する南紀用水土地改良区は、2026年8月31日から畑への散水用水を停止することを決めました。給水停止は2013年以来13年ぶりです。8月27日夕方から28日朝にかけて雨が降ったものの、水量を十分に回復させるほどではなく、まとまった雨で水位が戻るまで停止を続けるとしています。[1]
島ノ瀬ダムでは、2026年7月の降雨量が106ミリ、8月は28日午前9時までで41ミリにとどまりました。畑へ水を送る設備では、貯水槽や配管内の水を使い切ると配管に空気が入り、給水再開時に各所で空気を抜く作業が必要になります。ホースや配管が破損する恐れもあるため、今回は設備内に水を残した段階で供給を止める方針です。
梅の生育や来年の開花・結実への影響も懸念
今回の給水停止は、島ノ瀬ダムの水を利用する梅やミカンの生産者に関係する動きです。特に梅は、夏に翌春の花芽を充実させる時期を迎えています。乾燥や落葉が進んだ木では、来年の開花や結実に影響する恐れがあり、高台など乾きやすい場所では葉が黄色くなって落ち始めている園地もあります。根が浅い若木は成木より水不足の影響を受けやすいとされ、給水停止後にはタンクで水を運ぶ対応を検討する農家もいます。南紀用水土地改良区は、水位が回復して給水を再開できる状態になれば農業関係者へ知らせるとしています。
References
- 13年ぶり給水停止へ 和歌山みなべ町の農業用島ノ瀬ダム(紀伊民報) - Yahoo!ニュース. Yahoo!ニュース(参照 2026-08-28)
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