STサプロール乳剤の黒星病・うどんこ病対策、住友化学のトリホリンが防除設計を支える
住友化学のSTサプロール乳剤はTriforine(トリホリン)18%の殺菌乳剤である。病原菌のエルゴステロール生合成を阻害するEBI(DMI)として位置づけられ、ばらの黒星病・うどんこ病など登録病害に散布で用いる。希釈倍率・使用時期・回数は登録に従い、SDSに基づく保護具・火気管理を徹底する。
OVERVIEWサプロール乳剤 500mLの概要
- トリホリン18%配合の殺菌乳剤
- うどんこ病・黒星病の防除に適用
- FRAC 3(DMI)で耐性管理に配慮
FEATUREサプロール乳剤 500mLの特長
STサプロール乳剤(トリホリン乳剤)500mLは、有効成分Triforine(トリホリン)を18.0%含む殺菌剤であり、病原菌の細胞膜成分であるエルゴステロールの生合成阻害により抗菌作用を示すと位置づけられる。11111 1
農林水産省の農薬登録情報では、ばらのうどんこ病・黒星病を含む複数作物の病害に対し、希釈倍率と使用時期・回数が定められているため、登録内容に沿った散布設計が前提となる。
FRAC分類では、Triforine(piperazines)はFRAC Code 3のDMI(demethylation inhibitors)に整理され、同系統剤の連用回避やローテーションの計画が耐性管理上の要点となる。
SPECサプロール乳剤 500mLの製品仕様・使用方法
| 有効成分・成分 | Triforine(トリホリン)18.0%(成分名:1,4-ビス-(2,2,2-トリクロロ-1-ホルムアミドエチル)ピペラジン) |
|---|---|
| 形状 | 乳剤(淡黄色澄明可乳化油状液体) |
| 適用対象 | ばら(うどんこ病・黒星病)ほか、登録上の適用作物・病害に準拠 |
| 使用方法 | 散布。希釈倍率は登録作物により1000倍等(例:ばらは1000倍、発病初期、総使用回数5回以内) |
| 作用機序 | エルゴステロール生合成阻害(EBI/DMI)。FRAC Code 3(DMI)。 |
| 安全性・天敵への影響 | 製剤毒性:普。SDSに基づき、取扱い・保護具・応急措置はSDS記載に従う。 |
| メーカー | 住友化学 |
| 容量 | 500mL |
RECOMMENDサプロール乳剤 500mLのおすすめのポイント
有効成分Triforine(トリホリン)18%の登録殺菌剤であり、ばらの黒星病・うどんこ病を含む登録病害に対し、希釈倍率・使用時期・回数が明確で運用設計が立てやすい。
FRAC Code 3(DMI)に整理されるため、作用機作ベースでローテーションを組み込みやすく、耐性管理の枠組みに載せた防除計画を作りやすい。
SDSに応じた保護具着用・換気・火気管理等の要件が明示されるため、作業安全を手順化して運用しやすい。