ストロビー®ドライフロアブルで果樹の病害を防除、BASFジャパンのクレソキシムメチルが予防効果を支える
BASFジャパンの殺菌剤ストロビー®ドライフロアブルは、有効成分クレソキシムメチル(50.0%)を含むストロビルリン系(QoI)殺菌剤である。胞子形成阻害を軸に病害のまん延を抑え、予防的散布で防除体系を組む用途に適する。希釈して散布し、適用作物・病害に応じた倍率と使用時期を守る。混用回避(ボルドー液等)や耐性菌対策としての輪番使用、飛散流入防止など安全上の注意が求められる。
ストロビー®ドライフロアブル(500g)の概要
- クレソキシムメチル50.0%の水和剤
- 果樹病害の予防散布で活用
- 胞子形成阻害でまん延抑制
ストロビルリン系(QoI)殺菌剤としての特性
有効成分クレソキシムメチルはFRACコード11に属するQoI系統で、ミトコンドリア呼吸(complex IIIのQo部位)を標的とする作用機作を持つ。123
予防効果に優れ、病害の胞子形成を強く阻害する性質が製品特長として示されているため、発病前からの防除設計と整合しやすい。
FRACコード11は交差耐性が課題になり得る高リスク群として整理されているため、同一系統の過度な連用を避け、作用性の異なる薬剤との輪番で運用する設計が要点となる。
ストロビー®ドライフロアブル(500g)の製品仕様・使用方法
| 項目 | 詳細内容 |
|---|---|
| 有効成分・成分 | クレソキシムメチル 50.0%、その他成分(界面活性剤等)50.0% |
| 形状 | 水和剤(褐色水和性細粒及び微粒、ドライフロアブル) |
| 適用対象 | 農業・農園での果樹病害防除(登録適用表に基づく) |
| 使用方法 | 希釈して散布。例:かんきつ(2000~3000倍、収穫14日前まで、3回以内)、りんご(多くの病害で3000倍、収穫前日まで、3回以内)など、作物・病害ごとの登録条件に従う |
| 作用機序 | FRACコード11(QoI):complex III(cytochrome bc1)のQo部位を標的とする呼吸阻害 |
| 安全性・天敵への影響 | 眼に弱い刺激性がある旨の注意がある。水産動植物(藻類)への影響リスクが示され、河川・養殖池等への飛散流入防止、洗浄水や残液の不放流、空袋の適切処理が求められる |
FRACコードについて
FRACコードは殺菌剤の作用機作分類であり、同一コード内では交差耐性が問題になり得るため、防除体系の設計に用いられる。
- コード11はQoI(Quinone outside inhibitors)に分類される
- 交差耐性が示される群として整理されている
- 輪番・混用設計の基礎情報として活用できる
ストロビー®ドライフロアブルは「過度の連用回避」と「作用性の異なる薬剤との輪番」が注意事項として明記されており、FRACコードの考え方と運用要点が一致する。
ストロビー®ドライフロアブル(500g)のおすすめのポイント
登録情報で有効成分50.0%と適用表が明確化されており、作物・病害ごとの倍率と時期を根拠に運用できる点が強みである。
混用回避や水域汚染防止、器具洗浄水の扱いなどの注意が整理されているため、作業手順と安全管理を工程化しやすい。
FRACコード11の性質上、耐性管理が成果を左右するため、輪番を前提に防除計画を組める生産者に適合する。
OVERVIEWストロビーDF 500gの概要
- クレソキシムメチル50.0%の水和剤
- 果樹病害の予防散布で活用
- 胞子形成阻害でまん延抑制
FEATUREストロビーDF 500gの特長
SPECストロビーDF 500gの製品仕様・使用方法
| 有効成分・成分 | クレソキシムメチル 50.0%、その他成分(界面活性剤等)50.0% |
|---|---|
| 形状 | 水和剤(褐色水和性細粒及び微粒、ドライフロアブル) |
| 適用対象 | 農業・農園での果樹病害防除(登録適用表に基づく) |
| 使用方法 | 希釈して散布。例:かんきつ(2000~3000倍、収穫14日前まで、3回以内)、りんご(多くの病害で3000倍、収穫前日まで、3回以内)など、作物・病害ごとの登録条件に従う |
| 作用機序 | FRACコード11(QoI):complex III(cytochrome bc1)のQo部位を標的とする呼吸阻害 |
| 安全性・天敵への影響 | 眼に弱い刺激性がある旨の注意がある。水産動植物(藻類)への影響リスクが示され、河川・養殖池等への飛散流入防止、洗浄水や残液の不放流、空袋の適切処理が求められる |
| メーカー | BASFジャパン |
| 容量 | 500g |
RECOMMENDストロビーDF 500gのおすすめのポイント
登録情報で有効成分50.0%と適用表が明確化されており、作物・病害ごとの倍率と時期を根拠に運用できる点が強みである。
混用回避や水域汚染防止、器具洗浄水の扱いなどの注意が整理されているため、作業手順と安全管理を工程化しやすい。
FRACコード11の性質上、耐性管理が成果を左右するため、輪番を前提に防除計画を組める生産者に適合する。