大阪鶴見花き市場、WEBせりで流通を効率化

WEBせり

大阪鶴見花き市場、WEBせりで流通を効率化

2026.10.03 ・ リーフラ編集部

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大阪鶴見花き市場、WEBせりで流通を効率化

大阪鶴見花き市場、WEBせりで花の取引と物流を効率化

大阪市鶴見区の大阪鶴見花き地方卸売市場では、対面で行っていたせりを完全WEB方式へ移行し、花き取引のデジタル化を進めています。市場は1990年の「国際花と緑の博覧会」の施設を活用して整備された、西日本を代表する花き流通拠点です。現在は商品を市場内で自動撮影してオンラインに掲載し、買参人がパソコンなどから入札できる仕組みとなっています。複数の卸売業者の商品を一つの画面で購入できる点も特徴です。[1]

WEBせりへの移行に伴い、市場施設の使い方も変わっています。使われなくなったせり室のスペースには昇降機を設けるなど、物流動線や空調設備、駐車場の整備を進め、取扱量の増加や作業効率の向上に対応しています。市場には1日あたり約3万5千〜4万箱が入荷し、切り花と鉢物のせりは夕方から夜にかけて行われ、通常1〜2時間程度で終了します。

花店や買参人の働き方にも変化

花を仕入れる事業者にとっては、市場へ早朝に集まる必要がなくなったことが大きな変化です。前日の夜に自宅や店舗から取引へ参加し、夜間のうちに分荷まで進むため、翌朝は商品を受け取って店舗へ戻れるようになりました。仕入れ後の商品管理に時間を充てやすくなるほか、物流作業の時間帯を分散できる点も、花き流通に関わる方にとって実務上のメリットといえそうです。

References

  1. 関西の花き流通を支える大阪鶴見花き地方卸売市場:近畿農政局. maff.go.jp(参照 2026-09-29)

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