葉の食害経験で変わるコモウセンゴケの防御行動

コモウセンゴケ

葉の食害経験で変わるコモウセンゴケの防御行動

2026.09.05 ・ リーフラ編集部

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コモウセンゴケは食害後に花の防御を強める

県立人と自然の博物館の大崎遥花研究員が参加する研究グループは、食虫植物のコモウセンゴケが葉を虫に食べられた経験を受け、その後、花を守る防御行動を強めることを明らかにしました。モウセンゴケ属の植物には、刺激を受けると花を閉じ、ガの幼虫から花を守る行動が知られていますが、今回の研究では、食害の経験によって防御行動が変化することが示されました。[1]

葉への被害を経験したあとに、別の器官である花の防御を強めるという点から、コモウセンゴケが周囲から受けた刺激に応じて行動を変える仕組みの一端が見えてきました。

植物が刺激にどう反応するかを知る手がかりに

食虫植物を育てている方や、植物の反応や生態に興味がある方には、植物が受けた刺激と、その後の防御行動との関係を知る材料になりそうです。動かないように見える植物にも、周囲の状況に応じて防御の仕方を変える例があることを知ると、日々の観察の見方も少し変わるかもしれません。

References

  1. 大変!虫に葉を食われた!花を守れ! 植物の意思決定の変化を発見 ひとはく研究員ら、防御行動を研究. 神戸新聞(参照 2026-09-04)

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