大雨の水を水田にためる「田んぼダム」、静岡県東部で整備

2026.08.29 ・ リーフラ編集部

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水田を治水に生かす「田んぼダム」、静岡県東部でも整備

静岡県伊豆の国市では、大雨の際に水田へ雨水を一時的にため、ゆっくり排水する「田んぼダム」のモデル事業が進められています。原木地区に整備された約4000平方メートルの水田では、畔を通常より約10cm高い30cmにし、水を多くためられるようにしました。さらに、排水量を調節する排水桝を設け、水路や河川の急激な水位上昇を抑える効果が期待されています。[1]

こうした取り組みは、河川だけでなく流域全体で水害を減らす「流域治水」の一環です。静岡県内では西部地区を中心に田んぼダムが増えている一方、東部地区は県全体の約5%にとどまっています。水害が歴史的に多い狩野川中流域などで、今後さらに取り組みを広げていく考えが示されています。

身近な水田が地域の浸水対策を支える仕組みに

田んぼダムは、農地として使われている水田の貯水能力を生かし、大雨の水を一度に水路や河川へ流さないようにする仕組みです。大雨による浸水被害が気になる地域に暮らす方や、水田の役割に関心がある方にとって、農地が地域の治水にも関わっていることを知るきっかけになりそうです。

References

  1. 浸水被害軽減へ “田んぼダム” 高専生が効果「見える化」さらに大区画化で農業の効率化も(テレビ静岡NEWS) - Yahoo!ニュース. Yahoo!ニュース(参照 2026-08-29)

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