天然由来

ダナン市が有機農業を強化、2035年へ生産と市場を一体整備

2026.08.30 ・ リーフラ編集部

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ダナン市、有機農業を地域ぐるみで育てる計画を始動

ベトナム・ダナン市は、「2026年から2030年までのダナン市における有機農業の発展、2035年までの展望」を承認しました。市内では有機農業や循環型農業の取り組みが進む一方、認証費用の高さや農地の細分化、安定した生産量の確保、流通・販売につながる仕組みの不足などが課題となっています。新たな計画では、米や野菜、果樹などの生産地域をまとめ、インフラ整備や認証、トレーサビリティ、技術導入、市場との連携までを一体的に進める方針です。[1]

目標として、2030年までに5〜7種類、2035年までに少なくとも10種類の主要な有機農産物を育成し、「ダナン有機農業」ブランドを段階的に確立するとしています。有機農地は2030年までに約2,485ヘクタール、2035年までに2,554.5ヘクタールを目指し、総事業費は5,000億ベトナムドン。このうち30%を国家予算、70%を社会財源から充てる計画です。

生産だけでなく、販売や地域観光までつなげる取り組みに

有機栽培に取り組む農家や農業事業者にとっては、生産技術だけでなく、認証や流通、販売先まで含めた支援が進む点が関係してきます。また、ダナン市では農業を観光や体験活動、教育、地域雇用にも結びつけるモデルがすでに展開されています。環境への負荷を抑えながら農産物の価値を高めたい地域にとって、単に栽培面積を増やすのではなく、市場と結びついた仕組みをどう整えるかを考える事例のひとつといえそうです。

References

  1. 有機農業の発展:仕組みと政策の実践。. Vietnam.vn(参照 2026-08-28)

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