冬
米国で続くNon-GMO大豆の新品種開発と育種の現在
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米国でNon-GMO大豆の新品種開発が継続
USSEC主催の米国ツアーで開かれた「ソイフードセミナー」で、ミネソタ大学のセス・ネイヴ博士が大豆育種について講演しました。米国ではGMO大豆が広く利用される一方、企業や公的な育種家によるNon-GMO大豆の開発も続いています。ネイヴ博士は、新品種の土台となる遺伝的基盤を保つためにも、Non-GMOの優れた遺伝資源を継続して開発する必要があると説明しました。2025年には、米農務省の統一品種試験で公的育種家が提出した454品種が試験され、そのほぼすべてがNon-GMO品種だったといいます。[1]
一方、大豆の育種では利用できる遺伝資源の幅が比較的狭いことが課題とされています。従来の交配だけでなく、突然変異誘発や自然に生じる変異の利用、CRISPRなどのゲノム編集による新しい形質の導入も育種を支える手法として挙げられました。新品種の開発には従来8〜10年ほどかかりますが、冬季育種ほ場で世代更新を重ねたり、マーカー技術を活用したりすることで、4〜5年程度まで短縮できる場合もあると説明されています。
大豆の品種選びや育種に関わる方にどう関係する?
食品用大豆の生産や品種選定に関わる方にとっては、Non-GMO品種の開発が今後も続く見通しが示された点が参考になります。米国では公的機関だけでなく、食品用大豆の輸出企業や大手種子企業などもNon-GMOの育種系統を維持しています。また、米国で供給可能な食品用大豆を条件別に探せる「Specialty U.S. Soy Database」では、粒径や成分特性、用途、豆腐・豆乳の推定歩留まりなどを確認でき、品種を比較するための情報も整備されています。
References
- 【USSEC主催・米国視察〈3〉】Non-GMO の大豆の新品種は今後も供給される | 食品産業新聞社ニュースWEB. 食品産業新聞社ニュースWEB(参照 2026-08-25)
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