夏
ラムドン省、農業の標準化と高付加価値化を推進
広告
ラムドン省、農業を面積拡大から品質・価値重視へ
ベトナムのラムドン省では、農地を広げることに重点を置いた農業から、品質や付加価値を高める生産体制への転換が進められています。生態条件に合った集中生産地域の整備に加え、生産基準に沿った栽培地域の拡大、栽培地域コードや包装施設の管理、農家・協同組合・企業の連携強化などが進められています。省内には1,005の登録栽培地域があり、その総面積は4万5,411ヘクタール超。登録包装施設は380カ所で、VietGAPやGlobalGAPの認証を受けた農地も2万3,800ヘクタールに達しています。[1]
生産地の標準化と並行して、加工や保存、物流への投資も進める方針です。濃縮果汁、急速冷凍(IQF)ドリアン、加熱処理したドラゴンフルーツ、調理済みの野菜・イモ類など、より付加価値の高い製品の生産を目指しています。ドンザーギア区では、栽培地域コードを取得したドリアン農園が中国向けの正式輸出を行う例もあり、生産段階から基準やトレーサビリティを整える動きが輸出と結び付いています。
輸出を考える生産者には、栽培管理とトレーサビリティがより重要に
農産物の輸出や加工企業との取引を考えている生産者、協同組合にとっては、栽培面積を増やすだけでなく、生産工程の管理や認証、栽培地域コード、出荷後まで追える仕組みを整えることの重要性がうかがえます。また、原料の生産から加工、販売までをつなぐ体制づくりは、地域農業の付加価値を高めたい自治体や農業関係者にとっても参考になる取り組みといえそうです。
References
- 栽培地域の標準化と農産物の輸出額の増加。. Vietnam.vn(参照 2026-08-22)
リーフラでは、信頼できる情報をみなさまに提供するために、事前確認の実施等の努力をしておりますが、本記事の内容をすべて保証するものではありません。
なお、本記事の内容が事実と異なる場合には、お問い合わせフォームより、該当記事のURLと事実と異なる内容をお送りください。事実関係を確認し、対応させていただきます。
広告