夏
南極の植物ゲノム解読、気候変動下の農業応用へ
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南極の植物から探る、厳しい環境に耐える遺伝子
南極に自生する顕花植物「コロバンサス・クイテンシス」の全ゲノムを、チリの科学者たちが解読しました。この植物は南極原産の2種の顕花植物のうちの1種で、極寒や極端な気温、高い塩分濃度、紫外線といった厳しい環境に適応して生育しています。四倍体植物のためゲノムの再構築は一般的な種より複雑ですが、研究チームは環境への適応性に関わる遺伝子の特定を進めています。[1]
将来の作物づくりにどうつながる?
研究では、適応性を決める遺伝子が特定できれば、ジャガイモやトマト、ブドウなどの作物から同様の遺伝子を探すことが想定されています。さらに、遺伝子編集技術を利用して、干ばつや塩害土壌、紫外線への耐性を高めることも目的とされています。気候変動による栽培環境の変化が気になる方にとって、作物が厳しい環境に対応する仕組みを知る研究の一つといえそうです。商業的な応用までには5〜10年かかると科学者たちは予測しています。
References
- 気候変動に適応する植物の遺伝子を解読する。. Vietnam.vn(参照 2026-08-20)
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