スマート農業
猛暑で変わる農作業の時間帯、夜間作業や省力化へ
広告
猛暑で変わる農作業、日中を避けて夜間に働く動きも
日本の農業現場では、厳しい暑さを避けるため、作業する時間帯を早朝や夜間へ移す動きがみられます。屋外で35度を超え、温室内では40度を上回ることもあるなか、栃木県の花農園では、従業員が熱中症になったことをきっかけに夜間中心の作業へ切り替えました。農家の約7割が65歳以上とされるなか、暑さから働く人の健康をどう守るかが課題となっています。[1]
猛暑の影響は畜産にも及んでいます。採卵鶏を飼育する農場では、暑さで鶏の食欲が落ちる前に餌を食べられるよう、午前2時半に鶏舎の照明を点灯する対応が取られています。一方、扇風機の追加や屋根への散水などを行っても、35度を超える暑さのなかで鶏が死亡するケースが報告されています。
農作業の時間と暑さ対策を見直すきっかけに
高温下で農作業や畜産に携わる方にとっては、これまでと同じ時間帯や作業方法を続けることが難しくなっている状況がうかがえます。日本では2025年から職場での熱中症予防に関する規制が強化され、報告手順や緊急時の対応計画の整備が雇用主に求められています。また、高温下での作業時間を減らす方法として、ドローンやロボット、スマート農業技術の活用も進められています。夏場の作業計画を考える際は、作業時間の調整と省力化をあわせて検討する視点が重要になりそうです。
References
- 猛暑が日本の農業のリズムを乱している。. Vietnam.vn(参照 2026-08-19)
リーフラでは、信頼できる情報をみなさまに提供するために、事前確認の実施等の努力をしておりますが、本記事の内容をすべて保証するものではありません。
なお、本記事の内容が事実と異なる場合には、お問い合わせフォームより、該当記事のURLと事実と異なる内容をお送りください。事実関係を確認し、対応させていただきます。
広告