害虫防除

タイグエン省で進むカボチャのVietGAP栽培モデル

2026.08.24 ・ リーフラ編集部

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編集

60ヘクタールで進むMật Sao 2カボチャの栽培モデル

ベトナム・タイグエン省では、カボチャ品種「Mật Sao 2」を商業用野菜として生産するための科学技術プロジェクトが進められています。2025年に始まった取り組みで、Đại Từ、Võ Nhai、Phú Bìnhの3地域に各20ヘクタール、合計60ヘクタールの生産モデルを整備し、VietGAP基準に沿った安全な栽培とバリューチェーンづくりを進めています。参加農家には種子や肥料、農薬などの資材が提供され、育苗から畝立て、植え付け、水やり、剪定、病害虫防除、収穫までの技術指導も行われています。[1]

実証では、果実の収量が約33トン/ヘクタール、葉が約6トン/ヘクタールとなり、販売価格は1kgあたり6,000〜7,000ベトナムドンとされています。平均収入は1ヘクタール・1作あたり2億400万ベトナムドン、費用を差し引いた純利益は1億5,000万ベトナムドンを超えました。また、300人以上の農家や地方自治体職員が栽培管理の研修を受けています。Mật Sao 2は病害虫への抵抗性が高く、農薬使用量の削減につながるとされ、化学肥料の代わりに有機肥料を取り入れる栽培も進められています。

収量だけでなく、農薬や肥料の使い方にも変化

今回の取り組みは、カボチャの収量や収益性だけでなく、栽培管理の方法を見直したい生産者にも関係する事例です。病害虫に強い品種の導入によって農薬の使用量を抑えながら、VietGAPに沿った管理や有機肥料の活用を組み合わせている点は、安全性や環境負荷を意識した野菜生産を考える際の参考になるかもしれません。今後、栽培・管理とVietGAP認証に関するプロセスは、対象3地域の農業サービスセンターへ導入される予定です。

References

  1. タイグエン省における商業用野菜生産のための、マットサオ2カボチャ品種の栽培モデルの開発。. Vietnam.vn(参照 2026-08-19)

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