菜摘による個展「dreaming flowers」がgallery201で二年ぶりに開催、生花を擬人化した30点以上の作品を展示
記事の要約
- 菜摘による二年ぶりの個展「dreaming flowers」がgallery201で開催
- 堂々と咲く生花を擬人化した作品30点以上を展示
- 木パネルに厚盛りのアクリル絵の具とレジンを使った作品が見どころ
菜摘による個展「dreaming flowers」がgallery201で二年ぶりに開催
札幌市出身で多摩美術大学絵画学科を卒業した菜摘による個展「dreaming flowers」が、2025年7月5日から7月13日まで東京都品川区のgallery201で開催される。同会場での個展は二回目となり、堂々と咲く生花を擬人化した作品を通じて生きていく上でのさまざまな感情を色に込めた30点以上の作品が展示される予定だ。[1]
菜摘は「大都会と人間」をテーマに制作活動を続けており、自らが日常から感じている感情や懸命に生きる人々から得たさまざまな感情を描いている画家として知られている。小さな頃から住居を転々とし、現在は関東在住で関東を主に多数の展示会を開催してきた実績を持つ。
今回の個展では美しいだけではなく、儚さ、切なさ、悲しみ、苦しみ、強さ、弱さなどの複雑な感情を表現した作品群が展示され、見る人の心にリンクするような作品作りが意識されている。木パネルに厚盛りのアクリル絵の具とレジンを使った独特の技法による作品が特に注目される見どころとなっている。
個展「dreaming flowers」開催情報まとめ
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 展示名 | dreaming flowers |
| 開催期間 | 2025年7月5日(土)～7月13日(日) |
| 開館時間（平日） | 14:00-19:00 |
| 開館時間（土日祝） | 13:00-18:00（最終日は17:00まで） |
| 会場 | gallery201 |
| 住所 | 東京都品川区北品川6-2-10島津山ペアシティ201号室 |
| 電話番号 | 03-3473-5222 |
| 展示作品数 | 30点以上 |
擬人化について
擬人化とは人間以外の動物や植物、物体などに人間的な特徴や性格、感情を与えて表現する技法のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 非人間的な存在に人間らしい感情や行動を付与する表現技法
- 視覚的に親しみやすく感情移入しやすい作品を生み出すことが可能
- 抽象的な概念や複雑な感情を具体的な形で表現できる
菜摘の作品では堂々と咲く生花を擬人化することで、美しさだけでなく儚さや切なさ、強さや弱さといった人間が持つ複雑な感情を花に投影して表現している。木パネルに厚盛りのアクリル絵の具とレジンを使った独特の技法により、擬人化された花々が持つ感情の深さと質感が際立った作品となっている。
菜摘による個展「dreaming flowers」のおすすめポイント
菜摘による個展「dreaming flowers」は、gallery201での二回目の開催となることで会場との相性の良さが期待でき、堂々と咲く生花を擬人化した独創的なアプローチが最大の魅力となっている。30点以上という充実した作品数により、菜摘が表現する「大都会と人間」というテーマの多面性を十分に堪能することができ、見る人それぞれが異なる感情や体験を作品から感じ取ることが可能だ。
木パネルに厚盛りのアクリル絵の具とレジンを使った技法は、平面的な絵画では表現できない立体感と質感を生み出しており、実際に会場で作品を見ることでその迫力と繊細さを同時に体感できる貴重な機会となっている。美しいだけではなく儚さや切なさ、強さや弱さといった複雑な感情が込められた作品群は、日常生活で感じる様々な感情と共鳴し、鑑賞者の心に深い印象を残すだろう。
多摩美術大学絵画学科を卒業し関東を主に多数の展示会を開催してきた菜摘の実力と経験が集約された今回の個展は、現代アートやファインアートに興味がある人にとって見逃せないイベント。会場のgallery201は品川区という都心部にありながらアクセスが良く、平日と土日祝で異なる開館時間設定により様々なライフスタイルの人が訪れやすい環境が整っている点も来場者には嬉しいポイントだ。
参考サイト
- ^ Instagram. 「Instagram」. https://www.instagram.com/p/DLM6rkSSWhT/?igsh=MXZyaG95dDdlYTQ5aA%3D%3D, (参照 25-07-05).
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