塩津植物研究所が365日盆栽ごよみ出版記念イベントを開催、築100年の翠門亭でアートとのコラボレーション展示
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塩津植物研究所が365日盆栽ごよみ出版記念イベントを開催、築100年の翠門亭でアートとのコラボレーション展示

text: LEAFLA編集部

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記事の要約

  • 塩津植物研究所が書籍『365日盆栽ごよみ』の出版記念イベントを開催
  • 築100年の翠門亭でイサム・ノグチらの家具と盆栽のコラボレーション展示
  • ワークショップとレセプションパーティー・トークイベントを実施

塩津植物研究所による365日盆栽ごよみ出版記念イベント開催

奈良を拠点に盆栽の魅力を伝える活動を展開してきた塩津植物研究所が、書籍『365日盆栽ごよみ』の出版を記念して作品展示やトークイベント、ワークショップを2025年5月30日から6月2日まで開催することを発表した。会場は築100年の数寄屋建築をリノベーションした一棟貸しの宿&レストラン「翠門亭」で、通常は非公開の宿泊棟の空間も期間中は特別に公開される[1]

会期中は1950〜60年代に活躍し今なお世界中に影響を与え続けるイサム・ノグチや柳宗理、シャルロット・ペリアンらの家具や現代アートと、塩津植物研究所の盆栽との特別なコラボレーションが楽しめる。この融合により、伝統的な盆栽文化と現代的なデザインが織りなす新しい美的体験が提供される予定だ。

イベントでは5月30日と31日に盆栽ワークショップが開催され、料金は12,000円でサイン入り書籍一冊が付いている。また5月31日16時からはレセプションパーティー&トークイベントも予定されており、料金は4,500円でサイン入り書籍と軽食が付く構成となっている。

365日盆栽ごよみ出版記念イベントまとめ

項目 詳細
イベント名 365日盆栽ごよみ出版記念イベント
会場 翠門亭(築100年の数寄屋建築リノベーション)
会期 2025年5月30日(金)〜6月2日(月) 11:00〜17:00
ワークショップ日程 5月30日(金) 11:00〜/16:00〜、5月31日(土) 11:00〜(お子様向け)
ワークショップ料金 12,000円(サイン入り書籍一冊付き)
レセプション 5月31日(土) 16:00〜(トークイベント約1時間)
レセプション料金 4,500円(サイン入り書籍・軽食付き)

数寄屋建築について

数寄屋建築とは、茶室の建築様式から発展した日本の伝統的な建築スタイルで、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 自然素材を活かした繊細で上品な仕上げ
  • 庭園との調和を重視した開放的な空間設計
  • 直線的でシンプルな美しさを追求した構造

数寄屋建築は「わび・さび」の美学を体現した建築様式として知られ、茶道文化と密接に関わりながら発達してきた歴史がある。翠門亭のような築100年の数寄屋建築をリノベーションした空間では、伝統的な日本建築の美しさを現代に活かしながら、盆栽や現代アートとの調和によって新しい文化的体験を創出している。

365日盆栽ごよみ出版記念イベントのおすすめポイント

築100年の数寄屋建築という歴史ある空間で盆栽と現代アートの融合を体験できる貴重な機会であり、イサム・ノグチや柳宗理など世界的に評価される作家の作品と盆栽のコラボレーションは他では見ることができない特別な展示内容。通常は非公開の翠門亭・宿泊棟が期間中は特別に公開されるため、普段は立ち入ることができない空間を見学できる点も魅力的だ。

ワークショップでは実際に盆栽の制作体験ができるだけでなく、完成した作品を持ち帰ることができるため、イベントの記念として長く楽しむことが可能。5月30日のワークショップには軽食やドリンクデザートが付き、5月31日にはお子様向けの回も設定されているため、家族連れでも安心して参加できる配慮がなされている。

レセプションパーティーとトークイベントでは専門家からの解説を聞きながら交流を深めることができ、盆栽文化への理解をより深めることができる構成。サイン入り書籍『365日盆栽ごよみ』が付いているため、イベント終了後も日々の生活に盆栽の楽しみを取り入れることができ、継続的な学習と実践が可能になる点も参加者にとって大きなメリットだろう。

参考サイト

  1. ^ instagram. 「Instagram」. https://www.instagram.com/p/DJebPyyAirV/?igsh=MWlkbjJ2eWk2OG0waQ%3D%3D, (参照 25-05-17).

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