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小笠原固有のモンテンボク、父島と母島で異なる葉の姿
編集 小笠原だけに生育するモンテンボク、島ごとに異なる葉の特徴 東京都立大学の高山浩司教授は、学生時代から25年間にわたり小笠原諸島の固有植物を研究しています。その一つが、ハイビスカスの仲間である「モンテンボク」です。近縁のオオハマボウが世界各地の島の海岸に生育する一方、モンテンボクは世界で小笠原諸島にしか生育せず、山の中に見られます。さらに、約50キロ離れた父島と母島では姿にも違いがあり、父島の個体は葉の裏に毛がないのに対し、母島では毛が密生しています。[1] 高山教授によると、モンテンボクの祖先が小笠原の島々に広がった後、海流によって種子を運ぶ能力を失い、島同士を行き来する機会が減ったことで、それぞれの島で違いが大きくなったと考えられています。オオハマボウの種子は水に浮きますが、モンテンボクの種子は完全には浮かず、鳥も実を食べません。一方、父島と母島で葉の毛の有無が異なる理由については、まだ分かっていません。 植物の「違い」から、進化や地域ごとの特徴を考えるきっかけに 同じ仲間の植物でも、生育する場所や種子の広がり方によって異なる特徴が現れることがあります。植物観察が好きな方や、島の固有種、生物の進化に関心がある方には、身近な葉や実の形の違いに目を向けるきっかけになる研究です。また、高山教授自身も大学時代の植物分類実習で、図鑑だけでは説明できない植物に出会ったことから、植物には未解明のことが多く残されていると知ったといいます。 References 小笠原固有の植物を研究して25年 謎多き「モンテンボク」とは:朝日新聞. 朝日新聞(参照 2026-08-31) リーフラでは、信頼できる情報をみなさまに提供するために、事前確認の実施等の努力をしておりますが、本記事の内容をすべて保証するものではありません。 なお、本記事の内容が事実と異なる場合には、お問い合わせフォームより、該当記事のURLと事実と異なる内容をお送りください。事実関係を確認し、対応させていただきます。
小笠原固有のモンテンボク、父島と母島で異なる葉の姿
編集 小笠原だけに生育するモンテンボク、島ごとに異なる葉の特徴 東京都立大学の高山浩司教授は、学生時代から25年間にわたり小笠原諸島の固有植物を研究しています。その一つが、ハイビスカスの仲間である「モンテンボク」です。近縁のオオハマボウが世界各地の島の海岸に生育する一方、モンテンボクは世界で小笠原諸島にしか生育せず、山の中に見られます。さらに、約50キロ離れた父島と母島では姿にも違いがあり、父島の個体は葉の裏に毛がないのに対し、母島では毛が密生しています。[1] 高山教授によると、モンテンボクの祖先が小笠原の島々に広がった後、海流によって種子を運ぶ能力を失い、島同士を行き来する機会が減ったことで、それぞれの島で違いが大きくなったと考えられています。オオハマボウの種子は水に浮きますが、モンテンボクの種子は完全には浮かず、鳥も実を食べません。一方、父島と母島で葉の毛の有無が異なる理由については、まだ分かっていません。 植物の「違い」から、進化や地域ごとの特徴を考えるきっかけに 同じ仲間の植物でも、生育する場所や種子の広がり方によって異なる特徴が現れることがあります。植物観察が好きな方や、島の固有種、生物の進化に関心がある方には、身近な葉や実の形の違いに目を向けるきっかけになる研究です。また、高山教授自身も大学時代の植物分類実習で、図鑑だけでは説明できない植物に出会ったことから、植物には未解明のことが多く残されていると知ったといいます。 References 小笠原固有の植物を研究して25年 謎多き「モンテンボク」とは:朝日新聞. 朝日新聞(参照 2026-08-31) リーフラでは、信頼できる情報をみなさまに提供するために、事前確認の実施等の努力をしておりますが、本記事の内容をすべて保証するものではありません。 なお、本記事の内容が事実と異なる場合には、お問い合わせフォームより、該当記事のURLと事実と異なる内容をお送りください。事実関係を確認し、対応させていただきます。