冬
新潟県でクマの出没が大幅減少、木の実豊作でも農作業中の警戒は継続
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新潟県のクマ出没件数が減少、ブナの実は8年ぶりの豊作に
新潟県では、2026年4月から9月までに確認されたクマの出没が約670件となり、前年同期の約1,250件から大きく減少しました。人身被害も前年同期の9件から2件に減っています。県は、クマの食料となる木の実が豊富だったことを、出没減少の主な理由と考えています。9月28日に公表された堅果類の豊凶調査では、ブナとクリが県全体で「豊作」と判定されました。ブナの豊作は2018年度以来、8年ぶりです。一方、ミズナラ、コナラ、オニグルミは「並作」でした。[1]
木の実が豊富な今年は、秋から初冬にかけてクマが人里に現れる可能性が昨年より低いと専門家は予測しています。ただし、出没が減ったからといって、安全になったわけではありません。南魚沼市では5月に水田で作業していた70代男性が、6月には登山中の50代男性がクマに襲われています。また、専門家は2027年にブナの実が不作となる可能性や、今年の冬眠中に子グマが多く生まれることを踏まえ、翌年の出没増加を警戒しています。
農作業や家庭菜園でも継続したクマ対策を
山間部や集落周辺で農作業をする方にとって、クマの出没情報を日頃から確認することは大切です。新潟県鳥獣被害対策支援センターでは、「にいがたクマ出没マップ」による情報収集、ラジオやクマ鈴の携帯、早朝や夕方の入山を避けることなどを呼びかけています。また、収穫せずに残した農作物や、管理されていない柿などの果樹を取り除くことも対策の一つです。県内で開かれた講演会では、クマが人里に来ても長くとどまれない環境づくりの重要性が説明されました。万が一クマに遭遇した場合は、刺激せず、背中を向けないようにゆっくり後退して距離を取ることが伝えられています。畑や果樹の管理とあわせて、作業する場所の周辺環境にも目を向けておきたいところです。
References
- 新潟県内のクマ出没 前年比で半減 ブナの実8年ぶり豊作 来年は警戒 依然被害あり 県が継続対策を促す(日本農業新聞) - Yahoo!ニュース. Yahoo!ニュース(参照 2026-10-09)
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