棚田
石積みをミニチュアで体験 伊予農高が伝統技術の継承へ
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棚田を支える石積みを、ミニチュアで学ぶ取り組み
愛媛県立伊予農業高校の石積み班が、中山間地の棚田や段畑を支える石積みの技術や魅力を伝える活動を進めています。2026年度からは、実際の石積みを約100分の1の大きさで再現できる「石積みキット」を活用。幅35センチ、高さ20センチ、奥行20センチの木箱の中で石を積んだり敷き詰めたりしながら、石の選び方や組み合わせ方を体験できる仕組みです。[1]
同校環境開発科では2020年度から石積みの保全に取り組み、校内の実習用石積みや協力農家の園地で技術を学んできました。これまでに県内3市町12カ所を修復しています。今後は修復作業だけでなく、体験会や説明を通して石積みの文化的な価値や景観を守る意味を伝え、研究成果をまとめた説明用マニュアルの作成も目指しています。
農村景観や伝統技術を知る入り口に
棚田や急傾斜地の農地を身近に感じている方にとっては、その景観を支えている技術に目を向けるきっかけになりそうです。実物より小さな模型で石の形や置き方を確かめられるため、子どもや高校生など、石積みに触れたことがない人にも仕組みを伝えやすくなります。地域の農地や景観を守る技術を次の世代へどう伝えるかを考えるうえでも、体験を取り入れた学び方の一例といえます。
References
- 棚田支える石積みを体験して キットで再現、技術・景観継承へ魅力発信 愛媛県立伊予農高(日本農業新聞) - Yahoo!ニュース. Yahoo!ニュース(参照 2026-10-06)
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