夏
亀岡市で紙製農業用マルチ導入、猛暑と回収負担に対応
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亀岡市で紙製農業用マルチを導入、緑化フェアでも実証
京都府亀岡市は、農業分野の環境負荷低減と作業の省力化に向けて、木材セルロースを主原料とする紙製農業用マルチシート「OJIサステナマルチ」の導入を進めています。2026年4月から市内の協力生産者の圃場で順次使用し、雑草の抑制や猛暑対策に活用しています。さらに、9月18日から11月8日まで開催される「第43回全国都市緑化フェアin京都丹波」の京都・亀岡保津川公園でも、市民農園や親子農園などに敷設されています。[1]
紙製のシートは、一般的な黒色のプラスチックマルチと比べて最高地温を約5度抑えるとされ、最大で約10%の収量増加が確認されています。また、収穫後は回収せずに土へ鋤き込むことができ、微生物の働きによって数カ月で分解されるため、使用後のシートを剥がしたり、産業廃棄物として処分したりする作業が不要です。乾燥した場所で適切に保管すれば、2〜4年間保管できる点も特徴とされています。
猛暑対策とマルチ回収の負担軽減を両立する選択肢に
夏場の地温上昇や、使用済みマルチの回収・処分に負担を感じている生産者にとって、紙製マルチは資材選びの一つの選択肢になりそうです。紙特有の通気性や透水性があり、泥跳ねや雑草の発生も抑えるとされています。緑化フェアの会場では実際の敷設例を確認できるため、紙製マルチが畑でどのように使われるのかを知りたい方にも参考になるでしょう。
References
- 作物が元気に育つ!京都府亀岡市で、畑の重労働をなくす「土に還る紙の農業シート」を全国都市緑化フェアの会場で実証導入. prtimes.jp(参照 2026-09-30)
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