測定・散布機材

農薬散布機を防災に活用、新潟の柿産地で県内初の協定

2026.09.30 ・ リーフラ編集部

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農薬散布機を林野火災対策に活用、新潟市で県内初の協定

新潟市西蒲消防署は9月30日、角田山のふもとでブランド柿「越王柿」を生産する越王柿栽培組合と、林野火災時の協力に関する協定を結びました。農家が農薬散布に使う「スピードスプレイヤー」を活用し、消防車が入りにくい細い道や急斜面の周辺で予防的に散水するほか、飛び火のおそれがある場所への散水や、火災現場への水の運搬を担います。[1]

あわせて、角田山ろく土地改良区とも同様の協定を締結し、農業用水設備を火災対策に活用することになりました。こうした協定は新潟県内では初めてとされ、地域の農業機材や農業用水を防災にも生かす取り組みとなります。

果樹産地の機材や水設備が地域防災を支える役割に

山間部や果樹畑の周辺では、道路の幅や傾斜によって消防車が進入しにくい場所があります。今回の取り組みは、普段から地域で使われている農業機材や用水設備を、林野火災の延焼防止にも役立てるものです。果樹栽培に携わる方にとっては、生産設備が作物の管理だけでなく、農地や産地を守る防災面でも活用される事例として参考になるかもしれません。

References

  1. 林野火災に備え新潟県内初の協定 消防車入れぬ狭い道へ カキ農家の “農薬散布機” で山火事防止 ブランド柿を守る(BSN新潟放送) - Yahoo!ニュース. Yahoo!ニュース(参照 2026-09-30)

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