赤土を生かすラムドン省西部、農業の高付加価値化へ

肥料・活力

赤土を生かすラムドン省西部、農業の高付加価値化へ

2026.09.12 ・ リーフラ編集部

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玄武岩質の赤土を生かし、ラムドン省西部で農業の高付加価値化が進む

ベトナム・ラムドン省西部では、玄武岩質の赤土と気候条件を生かし、コーヒー、コショウ、マカダミア、ドリアンなどの生産地域づくりが進められています。西部28のコミューン・区にある農地は計37万8,000ヘクタールを超え、省全体の自然面積の約58%を占めます。農家の間では、作付面積を広げるだけでなく、品質や単位面積当たりの生産効率を重視する動きも広がっています。コーヒー園にドリアンを組み合わせるなど、単作と間作を組み合わせて土地を活用し、収入源を分散する取り組みも行われています。[1]

あわせて、協同組合や企業が技術指導、農業資材の供給、集荷、加工、販売まで関わる体制づくりも進んでいます。一部ではレインフォレスト・アライアンス認証や米国農務省のNOP基準を満たす農地もあり、VietGAP、GlobalGAP、オーガニックなどの基準に対応した原材料産地の形成も進められています。さらにラムドン省は、加工施設や収穫後の保存、トレーサビリティ、節水灌漑、肥料の適正使用などを含め、生産から販売までの価値を高める方向を打ち出しています。

栽培だけでなく、加工・品質管理まで含めた農業へ

今回の動きは、農地の広さや収穫量だけで農業の価値を考えるのではなく、間作による土地利用、品質基準への対応、加工、流通までを一体で見直す例といえます。果樹や多年生作物を育てている方、肥料や水の使い方を見直したい方にとっても、生産性だけでなく品質管理や販路まで含めて栽培方法を考える際の参考になりそうです。

References

  1. 玄武岩質の赤色土壌の利点を活かし、ラムドン省西部における農業を向上させる。. vietnam.vn(参照 2026-09-09)

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