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広島市が街路樹再整備へ、2027年度からモデル事業

2026.09.09 ・ リーフラ編集部

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広島市、街路樹を「量」から「質」へ 2027年度からモデル事業

広島市は、大径木化や老朽化が進む街路樹について、これまでの「量の確保」から「質の向上」へ重点を移す再整備方針の素案をまとめました。2027~2029年度にモデル事業を行い、2030年度に成果を検証したうえで、2031年度から5年間の実施プログラムを本格的に展開する計画です。モデル事業の対象路線や再整備方針は、2026年度内の策定を目指しています。[1]

基本方針は「安全・安心な道路空間の確保」と「地域特性に配慮した街路樹の確保」の2点です。根上がりや周辺構造物の破損、樹勢の悪化などがみられる路線では樹種を選び直して更新します。一方、歩道の有効幅員2メートル以上を確保できない場合や、信号機・道路標識、交差点付近の視距を妨げる場合、樹木が過密になっている場合などは原則として撤去する方針です。地域ごとの対応も分け、デルタ市街地では都市景観や地域特性を踏まえた更新、郊外住宅団地では落ち着いた街並みとの調和を考えた更新を進めます。

歩きやすさと街並みの両面から、街路樹のあり方を見直す動き

日常的に街路樹のある歩道を利用する方にとっては、安全性や歩きやすさに関わる計画です。また、都市緑化や街路樹の管理に関心がある方には、樹木を一律に残すのではなく、道路の状況や地域の特徴に応じて更新・撤去を判断していく考え方が参考になるかもしれません。モデル事業では地域の代表者との協議や、必要に応じた専門家による説明を行い、更新する樹種や整備内容について地域との合意形成を図る方針です。

References

  1. 広島市 街路樹再整備方針素案 モデル事業27年度に着手. 建通新聞(参照 2026-09-08)

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