秋
米国産ジャガイモ輸入解禁へ 北海道農家が抱く病害虫への懸念
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米国産ジャガイモの輸入解禁に向けた動きが進む
政府は、アメリカ産の生鮮ジャガイモを料理などに使う一般流通向けとして輸入できるよう、解禁に向けた動きを進めています。アメリカ産ジャガイモは2006年にポテトチップス向けの加工用として輸入が認められていましたが、今回の対象は生鮮品です。9月1日に札幌市で開かれた農業関係者向けの説明会では、農林水産省が現在の状況を説明し、参加した生産者から反対意見が相次ぎました。[1]
北海道の生産者からは、国産品より安くなると予想される輸入品による経営への影響に加え、病害虫の侵入を心配する声も出ています。なかでも「ジャガイモシストセンチュウ」は、ジャガイモの根に寄生して養分を吸収し、生育や収穫量に影響を及ぼす病害虫です。一度侵入すると長期間影響が続くため、国内産ジャガイモの8割を生産する北海道では警戒されています。
ジャガイモを育てる人にとって病害虫対策にも関わる動き
今回の動きは、ジャガイモ産地の農家にとって、価格面だけでなく病害虫の侵入リスクにも関係する問題です。北海道ではブランドジャガイモ「今金男しゃく」の収穫が最盛期を迎えるなか、肥料代の値上がりや担い手の減少を背景に、輸入解禁による経営への影響を懸念する生産者もいます。ジャガイモを栽培している方にとっては、輸入をめぐる今後の動きと病害虫への対応を考えるうえで関係の深い話題です。
References
- 【ジャガイモ】アメリカ産輸入解禁へ動き加速...国内産の8割を生産する北海道は大きな痛手...“天敵”の病害虫「ジャガイモシストセンチュウ」侵入リスクも高まる 農家からは反対の声相次ぐ. UHB 北海道文化放送(参照 2026-09-05)
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