夏
ドローンと低出力レーザーで遠隔除草へ、阿南高専が開発
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ドローンと低出力レーザーを組み合わせ、急傾斜地の遠隔除草へ
阿南工業高等専門学校のチーム「Awanext」が、ドローンとレーザーを組み合わせた除草システム「KaLas(カラス)」を開発しています。地上から照射したレーザーを上空のドローンで反射・走査し、AIカメラが識別した雑草へ照射する仕組みで、人が入りにくい急傾斜地などでの遠隔除草を目指しています。
開発の背景には、夏場の草刈りに伴う熱中症や転倒の危険があります。当初は手持ち式のレーザー除草機も検討していましたが、農家へのヒアリングを受けて方向を転換。ドローンにレーザー装置そのものを載せず、地上からのレーザーを空中で反射させる方式を考案しました。レーザーについては、数日かけて雑草を枯らす低出力の方法を検証し、出力や照射時間を変えながら実験を重ねています。チームは「第3回高専起業家サミット」のプロトタイプ部門で最優秀賞を受賞し、現在は特許出願の準備や、雑草認識AI、ドローンの反射・追尾制御などの開発を進めています。[1]
斜面の草刈りや夏場の除草負担を減らす選択肢を目指す
急傾斜地で草刈りをしている農家や、夏場の除草作業に負担を感じている方に関係する取り組みです。実用化には、作物と雑草を正確に見分けるAIやドローン制御の精度向上に加え、屋外でレーザーを使用する際の法規制など、解決すべき課題も残されています。今後は徳島県内の農家や地域インフラの現場で実証実験を重ね、農業だけでなく線路沿いなどでの活用も検討されています。
References
- 【 月刊高専 】宇宙戦艦ヤマトをヒントに、身近な農業課題をレーザーとドローンで解決へ! Awanextが描く除草の未来. 月刊高専(参照 2026-09-02)
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