ホーチミン市が進めるハイテク農業の商業化

ハイテク農業

ホーチミン市が進めるハイテク農業の商業化

2026.08.30 ・ リーフラ編集部

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ホーチミン市、農業技術の実用化と商業化を後押し

ベトナム・ホーチミン市で8月28日、ハイテク農業の技術を研究段階から生産、商業化へとつなげる国際ワークショップが開かれました。市は、農地が減少するなかで耕作面積の拡大ではなく、土地当たりの価値を高める農業への転換を進めています。高付加価値化や技術活用、低排出、資源の効率的な利用を重視し、加工や物流、貿易なども含めた農業のバリューチェーン形成を目指します。特に課題として挙げられたのが、「研究から生産」「生産から商業化」「国内市場から国際市場」という3つの段階にある隔たりです。研究機関、企業、投資家、市場を結び、技術を実際の製品や事業へ移しやすい仕組みを整える方針が示されました。[1]

都市農業では「どれだけ作るか」から「どう価値を生むか」へ

今回の方針は、都市部で農業に取り組む生産者や企業、技術開発を担う研究機関などに関係する動きです。ホーチミン市は、ハイテク農業区域を生産だけの場所ではなく、研究、研修、実証、企業育成、サービス、技術の商業化までを担う拠点として整える考えを示しています。データも管理機関や科学者、企業、生産者をつなぐ重要な基盤と位置づけられました。また、韓国のパートナーとの関係についても、技術移転にとどまらず、共同研究や共同投資、共同商業化、市場開拓へ広げる方針です。研究成果を現場で使える技術や商品につなげる仕組みづくりは、限られた土地からより高い価値を生み出す都市農業を考えるうえで参考になる事例といえそうです。

References

  1. ハイテク農業を研究段階から市場へ。. Vietnam.vn(参照 2026-08-28)

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