肥料・活力
ベトナムで栽培地域コード手続き簡素化、事後管理を強化
広告
栽培地域コードの手続き簡素化、発行後の管理を強化
ベトナムでは、農産物の生産地を特定し、トレーサビリティに活用する栽培地域コードと包装施設コードについて、手続きの簡素化が進められています。2026年7月31日付の政府決議第36/2026/NQ-CP号では、申請者が登録情報を自己申告して責任を負い、行政機関はコード発行後の検査を強化する仕組みへ移行します。特定の要件がある輸出市場を除き、事前検査を中心とした管理から事後確認を重視する形となります。申請は国家公共サービスポータルから行い、輸入国固有の要件への対応が不要な場合は最大3営業日、必要な場合は最大10営業日で処理するとされています。[1]
一方、コード取得後も品質管理の重要性は変わりません。現地では、肥料や化学農薬の過剰使用、カドミウム汚染などを理由に、輸出向けドリアンやバナナ、唐辛子の包装施設が一時停止された事例も報告されています。行政手続きを軽くする一方で、生産記録の管理、食品安全、残留化学物質への対応、農業資材の適切な使用などを継続して確認することが求められています。
輸出や販路拡大を考える農家・協同組合に関わる制度変更
栽培地域コードや包装施設コードの取得を検討している農家、協同組合、農業法人にとっては、申請手続きの負担が軽くなる可能性があります。ただし、申告内容の正確さやコード取得後の管理責任はより重要になります。特に輸出を目指す場合は、生産地や面積の情報、生産記録を整え、食品安全や残留物質に関する基準に沿って栽培・出荷を管理することが、継続的な取引につながる条件となります。
References
- 栽培地域コードの付与:農産物がより広い市場に届くための道を開く。. Vietnam.vn(参照 2026-08-25)
リーフラでは、信頼できる情報をみなさまに提供するために、事前確認の実施等の努力をしておりますが、本記事の内容をすべて保証するものではありません。
なお、本記事の内容が事実と異なる場合には、お問い合わせフォームより、該当記事のURLと事実と異なる内容をお送りください。事実関係を確認し、対応させていただきます。
広告