微生物・天敵
AIで植物の免疫受容体を設計、病害対応を迅速化へ
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AIで植物の免疫受容体を設計、病害対応の短縮を目指す研究
中国科学院遺伝発生生物学研究所とQi Biodesign Biotechnology社の研究チームは、植物が特定の病原体タンパク質を認識できるよう、合成免疫受容体を設計するAIプラットフォームを開発しました。AIで設計したタンパク質をイネの天然免疫受容体に組み込み、ウイルス14種類、細菌2種類、真菌1種類、卵菌1種類のタンパク質を対象に免疫応答を確認しています。391種類の合成受容体を試したところ、約18%が強く特異的な免疫反応を示しました。従来は適切な受容体の特定に年単位の時間がかかる場合がありましたが、この手法ではカスタマイズした受容体を数週間で作成できるとしています。[1]
作物の病害対策を考えるうえで何が変わるのか
植物の病害抵抗性は、病原体の変化によって十分に機能しなくなることがあります。今回の研究は、新たな病原体が現れた際、そのタンパク質を認識する受容体を人工的に設計し、耐病性作物の開発を早めることを目指すものです。農業や作物の病害対策、植物の免疫の仕組みに関心がある方にとって、育種における新しい技術的な選択肢を知る材料となりそうです。
References
- 中国はAIに基づき、感染症流行に対応するための世界初のカスタマイズされた植物由来免疫システムを開発した。 Vietnam.vn(参照 2026-08-24)
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