コーヒー

農家育ちの学生が挑む、農産物の価値を高める食品研究

2026.08.24 ・ リーフラ編集部

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農家育ちの学生が食品技術の研究へ、農産物の価値向上を目指す

ベトナム農業大学食品技術学部の3年生、ブイ・トゥイ・ンガさんは、農家の家庭で育った経験をきっかけに食品技術を学び、科学研究に取り組んでいます。大学入学当初は将来の進路を明確に決めていませんでしたが、FST科学研究・起業クラブ(REC)への参加を機に研究を始めました。生姜由来の素材を用いたパンの保存に関する研究は、2025年度の学部レベルの学生科学研究アイデアで上位5位に入り、その後はコーヒーをテーマとした研究にも活動を広げています。[1]

食品技術学部の講師とともにブオンマートートを訪れた際には、ロブスタコーヒー豆の価値や加工品開発の可能性、研究と実際の生産を結びつける重要性を学びました。この経験をもとに、研究チームではカフェイン含有量を調整したインスタントコーヒータブレットを開発。コーヒー関連のプロジェクトでは、食品技術学部で行われたVNUA 2026スタートアップコンペティションで最優秀賞を受賞しています。また、ンガさんはRECの副会長、コーヒー研究・能力開発クラブの会長も務めています。

農産物を「育てる」だけでなく、加工や研究から価値を考える例に

農業や食品加工に関心がある方にとって、ンガさんの活動は、農産物の価値を研究や商品開発の視点から考える一例といえます。生姜を使った食品保存やコーヒーの加工研究のように、生産現場で身近な農産物を別の角度から捉えることで、研究テーマや加工品開発につながるケースがあります。農業を学ぶ学生や、農産物の加工・付加価値化に携わる方には、研究と現場を結びつける取り組みとして参考になる内容です。

References

  1. ブイ・トゥイ・ンガ ― 農業への愛情から研究への情熱を育む旅。. Vietnam.vn(参照 2026-08-18)

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