富山県中央植物園が第58回おもと展を開催、芸と斑を鑑賞できる大葉と薄葉の特集が来園者の関心を集める
text: LEAFLA編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)
記事の要約
- 第58回おもと展を富山で開催
- 大葉と薄葉の特集展示を実施
- 苗の即売と栽培講習会を同時開催
第58回おもと展を富山県中央植物園で開催
富山県中央植物園で第58回おもと展を開催する。開催日は2025年10月17日から19日で、会場はサンライトホール、時間は9:00から17:00だ。詳細は公式Instagramの案内はこちらで確認できる。[1]
展示では江戸期から愛好される万年青の品種を会員が出品し、葉の形の変化である芸と、白や黄色の模様である斑を鑑賞できる構成だ。加えて大葉と薄葉の特集展示を設け、見比べる楽しさを提供する。
会期中はオモト苗の即売コーナーを設置し、18日と19日には栽培講習会を各日14:00から15:30で実施する。最終日の展示は16:30までとなり、入園は両日とも16:30までだ。
第58回おもと展の開催情報まとめ
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| イベント名 | 第58回 おもと展 |
| 開催日 | 2025年10月17日(金)~19日(日) |
| 開催時間 | 9:00~17:00(入園は16:30まで、19日は16:30までの展示) |
| 会場 | 富山県中央植物園 サンライトホール |
| 住所 | 富山県富山市婦中町上轡田42-42 |
| 特集展示 | 大葉と薄葉の比較展示 |
| 即売 | オモト苗の即売コーナーを設置 |
| 栽培講習会 | 10月18日(土)・19日(日)各日14:00~15:30(会場 サンライトホール) |
斑について
斑とは葉に現れる白色や黄色などの色抜けや模様の総称で、細胞の色素形成や葉緑体の分布差が見た目の変化として現れる概念である。観賞価値の指標として重視され、模様の入り方や安定性が評価の要点となる。
- 覆輪や散斑など模様のタイプが多様である
- 環境条件で発色や安定度が変動し得る
- 品種選抜と栽培管理で美しさが左右される
第58回おもと展では芸と併せて斑の美を鑑賞でき、大葉と薄葉の特集展示が見分けの要点理解に資する。18日と19日の栽培講習会では管理方法を学べるため、斑の維持に関する実践的知識を得られる。
第58回おもと展のおすすめのポイント
江戸期から続く万年青文化の核である芸と斑を、会員が丹精した株で体系的に見比べられる点が魅力である。大葉と薄葉の特集によりサイズ差がもたらす印象の違いも一望でき、鑑賞体験が豊かになる。
会期中にオモト苗の即売コーナーが併設され、展示で気に入った特徴を持つ株をその場で選べる実用性が高い。展示と購入が直結し、収集と栽培のモチベーションが高まる機会だ。
18日と19日の栽培講習会が初心者から経験者までの疑問解消に役立ち、日々の管理に直結する知見を得られる。植物園内サンライトホールという落ち着いた環境も学習効果を後押しする。
参考サイト
- ^ Instagram. 「Instagram」. https://www.instagram.com/p/DPxVsq7CB_L/?igsh=MXFjcmV0bDV6M2FrZw%3D%3D, (参照 25-10-17).
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