鎌人いち場が10月26日に鎌倉海浜公園由比ガ浜地区で開催、ビカクシダ販売やワークショップなど多彩なコミュニティマーケット

text: LEAFLA編集部

（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

鎌人いち場実行委員会が10月26日に神奈川県鎌倉市由比ガ浜の鎌倉海浜公園由比ガ浜地区にて「鎌人いち場」を9時から16時まで開催する。鎌倉市と公益社団法人鎌倉市観光協会が後援する地域密着型の総合マーケットイベントで、広い公園内に市場、広場、井戸端の3つの場を設ける構成となっている。^[1]

会場ではフリーマーケットや物々交換をはじめ、ものづくりやヨガ、体操、演奏などの各種ワークショップが実施される。外国の方々との文化交流や鎌倉のショップ情報紹介、NPO団体の活動紹介なども行われ、売買から譲渡まで幅広い取引形態に対応したコミュニティマーケットだ。

観葉植物の趣味家であるゆっきーさんが「ビカクシダの魅力を多くの人に知ってもらおう」をコンセプトに特選のビカクシダを販売する。鎌人ゴミゼロ運動も展開中で、来場者にはマイバッグやマイ食器、マイ箸の持参が推奨されている環境配慮型イベントとなる。

ビカクシダとはPlatyceriumという学名で知られるシダ植物の一種で、別名をstaghornfernと呼ばれる着生植物である。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

今回の鎌人いち場では観葉植物趣味家のゆっきーさんが特選のビカクシダを販売予定で、ビカクシダ普及委員会の活動の一環として実施される。鎌倉という湘南エリアでのビカクシダ販売は愛好家にとって貴重な機会となるだろう。

鎌人いち場は公園を小さな社会に見立てた総合コミュニティイベントで、フリーマーケットからワークショップまで多彩な内容を一度に楽しめる点が最大の魅力である。大人から子供まで様々な人との出会いが期待でき、地域交流の場として機能する貴重なイベントだ。

江ノ電和田塚駅から徒歩5分という抜群のアクセスの良さに加え、鎌倉海浜公園という開放的な会場設定も来場しやすさを高めている。鎌人ゴミゼロ運動の実施により環境意識も高く、持続可能なイベント運営が実践されている点も評価できるだろう。

特にビカクシダをはじめとした観葉植物の販売や物々交換システムにより、植物愛好家同士のネットワーク構築にも寄与する内容となっている。9時から16時までの長時間開催で、朝から夕方まで一日中楽しめる充実したプログラム構成が用意されている。

^ Instagram. 「Instagram」. https://www.instagram.com/p/DO3NKAGj3eT/, (参照 25-09-23).

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