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公開：2025-07-17

T&Y Projectsが榎本マリコの個展「わたしをまもるもの」を7月19日から開催、約一年半ぶりの個展をTERRADA ART COMPLEXで実施

text: LEAFLA編集部

（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• T&Y Projectsが榎本マリコの個展「わたしをまもるもの」を7月19日から開催
• 約一年半ぶりの個展でTERRADA ART COMPLEX Ⅱで実施
• 顔のないポートレート作品や神話を基にした油彩作品を展示

T&Y Projectsが榎本マリコの個展「わたしをまもるもの」を7月19日から開催

T&Y Projectsは東京都品川区のTERRADA ART COMPLEX Ⅱ 4階にて、榎本マリコの個展「わたしをまもるもの」を2025年7月19日から8月16日まで開催すると発表した。榎本マリコにとって約一年半ぶりとなる個展で、12:00から17:00まで開館し日曜・月曜・祝日を定休日とする予定だ。watowagalleryのサポートを受けて実現する展示会となっている。^[1]

榎本マリコは1982年埼玉県生まれで東京都在住のアーティストで、ファッションを学んだのち独学で絵を描き始めた経歴を持つ。文芸書籍の装画や演劇・映画のビジュアル制作を手掛けるほか、顔のないポートレート作品の制作で知られており、近年では神話や物語・詩を基にした油彩の作品制作発表を行っている。

代表的な活動として「82年生まれ、キム・ジヨン」や読売新聞連載小説「黄色い家」などの文芸書籍の装画制作があり、多岐にわたる表現活動を展開している。作品集「空と花とメランコリー」も芸術新聞社から発表されており、現代アートシーンにおいて注目を集めるアーティストの一人だ。

わたしをまもるもの展の開催概要

装画について

装画とは、書籍の表紙や帯に使用される絵画やイラストレーションのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 書籍の内容やテーマを視覚的に表現する芸術作品
• 読者の購買意欲を高める商業的な役割
• 作品の世界観や雰囲気を伝える重要な要素

装画は出版業界において重要な役割を果たしており、榎本マリコのような専門的なアーティストが手掛けることで書籍の芸術的価値が向上する。文芸書籍の装画制作では作品の内容を深く理解し、読者に対して適切な印象を与える視覚的表現が求められるため、高度な技術と感性が必要とされる分野となっている。

わたしをまもるもの展のおすすめのポイント

わたしをまもるもの展は、榎本マリコが約一年半ぶりに開催する個展として、現代アートファンにとって見逃せない注目のイベントとなっている。文芸書籍の装画や演劇・映画のビジュアル制作で培った幅広い表現技法を活かした作品群を一度に鑑賞できる貴重な機会で、顔のないポートレート作品という独特のスタイルを通じて榎本マリコの芸術世界を深く体験することができる。

TERRADA ART COMPLEX Ⅱという東京都品川区の本格的なアート施設での開催により、作品を最適な環境で鑑賞できる点も大きな魅力だ。神話や物語・詩を基にした油彩作品の展示により、文学と絵画の境界を超えた表現を楽しむことができ、榎本マリコの多様な創作活動の軌跡を辿ることができる充実した内容となっている。

watowagalleryのサポートを受けた本格的な個展として、作品集「空と花とメランコリー」でも知られる榎本マリコの最新作品に触れる絶好の機会が提供される。約1か月間という比較的長期間の開催により、多くの来場者がゆっくりと作品鑑賞を楽しむことができ、現代アートシーンにおける榎本マリコの独自性と表現力を実感できる展示会となっている。

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参考サイト

1. ^ Instagram. 「Instagram」. https://www.instagram.com/p/DL_fAzXy30w/?igsh=MXFmd3phNjE3YnQ2Yw%3D%3D, (参照 25-07-17).

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